過集中の「覚醒トリガー」診断
2分過集中の入口は4つあります。興味・新規性・挑戦・締切。どの入口から入りやすいかは、人によって違います。
当てはまるものすべてにチェックを入れてください。
チェックが多かった上位2つがあなたの覚醒トリガーです。同じ数で並んだときは D → C → B → A の順で選びます(自分の手で作りやすい順)。
| 記号 | トリガー | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| A | 興味 | 「面白い」と感じた瞬間に入る |
| B | 新規性(新しさ) | 「いつもと違う」と感じた瞬間に入る |
| C | 挑戦 | 「ギリギリできそう」と感じた瞬間に入る |
| D | 締切 | 「もう時間がない」と感じた瞬間に入る |
トリガー別|明日からの使い方
自分の上位2つだけ読めば大丈夫です(上位2つは自動で開きます)。
A興味トリガーの人あなたのトリガー
- 興味は、自分では作りにくいトリガーです。だからこそ、PART 2の「興味の型」が一番の武器になります。
- 1日の最初に、自分の型に合う作業から始める。
- つまらない作業には、自分の型を1つ混ぜる(例:「集める型」なら、まず参考になる事例を3つ集めてから始める)。
B新規性トリガーの人あなたのトリガー
- 場所・道具・順番のうち、どれか1つだけ変える。
- 場所を変えられない日は、机の向きや座る位置を変える。視界が変わるだけで、脳は「新しい作業だ」と受け取ります。
- 新しいペン、新しいアプリ、新しいBGM。小さな「初めて」を1つ足す。
C挑戦トリガーの人あなたのトリガー
- 「45分で7割まで仕上げる」のように、時間と完成度をセットで決める。
- 昨日の自分の記録を、少しだけ超える目標にする。
- 簡単すぎても難しすぎても入れません。「解けそうで解けない」所から始める。
D締切トリガーの人あなたのトリガー
- タイマーを25分にセットする。残り時間を目に見える形にする。
- 「今日の19時に、途中経過だけ送ります」と、誰かに宣言する。
- 作業のあとに、人と会う予定を入れる。
ポイント:2つを重ねる
シュタインの経験では、4つのうち2つ以上がそろった瞬間に、過集中が起きます。上位2つを、同じ作業に重ねてください。
- 例)「新規性 × 締切」の人 → いつもと違う席に座り、タイマーを25分にセットして始める。
- 例)「挑戦 × 締切」の人 → 「30分で下書きを最後まで書く」と決めて、終わったら人に送ると宣言する。
「興味の型」診断
2分興味は、「何を」ではなく「どうしていたか」(動詞)に表れます。
これまでに時間を忘れたことがあるもの、すべてにチェックを入れてください。仕事でも遊びでも構いません。
2つともチェックがついた番号が、あなたの興味の型です。複数ある場合は、「より時間を忘れる方」を1つ選んでください。2つ揃った番号が1つも無いときは、1つだけチェックがついた中から、より時間を忘れる方を選んでください。
2つ以上あてはまりました。「より時間を忘れる方」を1つ選んでください。
| 番号 | 興味の型 | こんな作業で火がつく | 仕事での活かし方(例) |
|---|---|---|---|
| ① | 集める型 | 調べる、探す、ストックする | リサーチ、情報収集、事例集め、競合調査 |
| ② | 分解する型 | 原因を探る、仕組みを理解する | 分析、原因の特定、改善点の洗い出し、トラブル対応 |
| ③ | 作る型 | 形にする、作り込む | 資料作成、デザイン、文章、企画の具体化 |
| ④ | 伝える型 | 話す、教える、説明する | プレゼン、接客、初対面の商談、後輩への指導、発信 |
| ⑤ | 整える型 | 並べ替える、まとめる、仕組みにする | マニュアル作り、進行管理、データ整理、業務の見える化 |
| ⑥ | 攻略する型 | クリアする、競う、最短を探す | 数字の目標がある仕事、業務の効率化、新しいやり方の試行 |
ポイント:仕事を「工程」に分ける
「この仕事は向いていない」と決める前に、仕事を工程に分けてみてください。同じ仕事の中にも、自分の型に合う工程と、合わない工程があります。
- 型に合う工程 → 過集中を使う場所。1日で一番元気な時間に置く。
- 型に合わない工程 → PART 1の覚醒トリガー(新規性・挑戦・締切)を足して乗り切る。
明日の「覚醒トリガー宣言」
1分過集中は、限りある資源です。使えるのは、1日に多くて2回。だから、何に使うかを先に決めておきます。
空欄を埋めてください
トリガーと型は、PART 1・2の結果が自動で入ります(書き換えてもOK)。
書けたら、この画面をスクショして、明日の朝いちばんに見てください。
もっと深く知りたい人へ(任意)
おまけ1|時間を忘れた瞬間を5つ書き出す
過去に時間を忘れた瞬間を、5つ書いてください。そのとき「どうしていたか」(動詞)に注目すると、興味の型がさらにはっきりします。
| 時間を忘れた瞬間 | どうしていた?(集める/分解する/作る/伝える/整える/攻略する) | |
|---|---|---|
| 1 | ||
| 2 | ||
| 3 | ||
| 4 | ||
| 5 |
おまけ2|1週間の仕分けメモ
1日の終わりに、その日の仕事を2つに分けて書きます。1週間続けると、自分が反応する場所がはっきり見えてきます。
| 曜日 | 「やるべきだから」手をつけた仕事 | 気づいたら手が伸びていた仕事 |
|---|---|---|
| 月 | ||
| 火 | ||
| 水 | ||
| 木 | ||
| 金 | ||
| 土 | ||
| 日 |
最後に
あなたは、能力がないわけでも、怠けているわけでもありません。自分の脳の使い方を、まだ知らなかっただけです。
このシートで見つけたトリガーと型は、才能に火をつける側の道具です。
明日から一緒に、狙って火をつけていきましょう。
ADHD覚醒コーチ シュタイン
※このシートは、自分の傾向を知るためのセルフチェックです。医学的な診断ではありません。
※4つのトリガー(興味・新規性・挑戦・締切)は、ADHDの臨床で知られる考え方を参考に、シュタインの経験をもとにまとめたものです。
※チェックや入力は、この端末のブラウザにだけ保存されます。他の人には見えません。